10月17日(月)の社員勉強会では、『インボイス制度とエコアクション21』について学びました。
●インボイス制度(令和5年10月1日から開始)
インボイスとは、「売手が、買手に対し正確な適用税率や消費税額等を伝えるための手段」であり、一定の事項が記載された請求書や納品書その他これらに類するものをいいます(請求書や納品書、領収書、レシート等、その書類の名称は問わない)。
インボイスを交付できるのはインボイス発行事業者に限られ、弊社は既にインボイス発行事業者として登録されております。 (適格請求書発行事業者登録番号 T9330001000395)
インボイス発行事業者には、インボイスを交付することが困難な一定の場合を除き、取引の相手方の求めに応じて、インボイスを交付する義務及び交付したインボイスの写しを保存する義務が課されます。
又、請求書や納品書その他これらに類する書類には、①登録番号②適用税率③消費税額等の記載が必要です。
その他、インボイスを交付することが困難な場合はインボイスの交付義務が免除されることや、自己の氏名又は名称及び登録番号を記載したインボイスを委託者に代わって交付することができる等の特例があります。
●エコアクション21
エコアクション21はPDCA(plan・do・check・action)で実施されます。
企業の取り組みを『環境経営レポート』にて公表し、エコアクション取り組み業者として認定されると、企業のイメージや信頼度の向上に繋がります。
地球温暖化をはじめとする人類生存による悪影響はすでに取り返しのつかないレベルにまで達してしまったとは思えません。まだまだ私たち一人一人が地球環境を見つめなおし、行動を心がければ地球環境への負荷を減らすことができるのではないでしょうか。
今回の勉強会により、インボイス制度やエコアクション21への取組を社員全員で知識共有し、行動を行い、お客様や取引先業者様から更に信頼・安心して頂けるよう、今後とも努めて参りたいと思います。