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現場レポート No.2002021年 夏季号

ご施主様・近隣の皆様・協力会社の方々、大変お世話になっております。
現在、工事進行中現場の担当者より、皆様にご挨拶致します。

(仮称)レーベン新町新築工事

 川口建設さんとのJV で熊本市中央区新町に12階建てのマンションを建築しています。外観は重厚感のある色を基調にスタイリッシュで都会的なフォルムになっています。
 来年2月の引渡しまでお客様の求めている建物が出来る様に、安全第一で頑張ります。

担当 吉田 匠

 

熊本赤十字病院外来化学療法室他改修工事

 いつもお世話になっております熊本赤十字病院様に、外来化学療法室・高気圧酸素治療室・読影室の改修工事のご依頼を頂きました。
 職員様、患者様の通行量が多い1階部分での作業になりますので、事故・感染症対策には十分気をつけて竣工まで頑張ります。

担当 河田 遼 

 

九州中央道 西原地区改良13期工事

 山都町北中島にて九州中央道の切土・法面工を行う工事です。
 施工箇所は、地層にすべり面があり土砂崩壊の恐れがあるため、日々、地山点検・動態観測等を行って変動を確認しながら、逆巻き工法(掘削と法面保護工を1段毎に施工)にて安全に細心の注意を払って無事故・無災害を目指し頑張っています。

担当 釘野 浩彰、渕上 正樹、筑紫 祐里奈

 

泰勝寺跡仰松軒保存修理工事(その2)

 立田自然公園内の泰勝寺跡(国指定史跡)にある茶室「仰松軒(こうしょうけん)」の修復工事を行っています。
 仰松軒はもとは京都に建てられていたそうで、細川忠興の原図に基づき大正10年頃にこの地に復元されました。
 現在は、茅門・腰掛・茶室の3棟に素屋根をかけ茅葺の屋根や腐食した部材を撤去したり、傾いた壁や柱を直しているところです。

担当 大塚 昭

 

 

現場散策!「~泰勝寺跡~」へおじゃまします!

 今回の「現場散策おじゃまします!!」は、国指定史跡の「泰勝寺跡」に行って参りました。
 現在は立田自然公園の名称になっている場所ですが、熊本藩主 細川家の菩提寺泰勝寺の跡地です。
 公園内には細川家初代藤孝夫妻、2代忠興、妻ガラシャの墓があります。その他にも、苔園や泉水、細川忠興の図面により大正時代に復元された茶室『仰松軒』などもあります。
 大きな木々や回廊できる池があり、とても静かな庭園です。
 今は茶室の修復工事中ですが、以前はお茶会が行われていたり、普段は入ることができない細川家私邸でのマルシェや料理教室があったり、地域に密着した場所になっています。
 コロナ禍で現在イベントのほとんどが行われていないようですが、コロナが収束しマルシェなどのイベントが行われるようになったら、また来たいと思いました。
 来年1月には茶室の修復工事も終わりますので、新しくなった茶室『仰松軒』も是非見たいです。

高校生以上 200円、小・中学生 100円、30人以上の団体2割引、障害者手帳をお持ちの方は無料


(小平 記)