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現場レポート No.1612011年 秋季号

ご施主様・近隣の皆様・協力会社の方々、大変お世話になっております。
現在、工事進行中現場の担当者より、皆様にご挨拶致します。

熊本赤十字病院立体駐車場及びヘリポート整備工事

国体道路沿いの熊本赤十字病院様の現場です。既存の2階建ての立体駐車場を解体し、5階建ての立体駐車場とヘリポートを建設中です。短い工期の中、少しバタバタしていますが、安全第一で楽しく頑張っています。

担当:青山竜太、清田照明、 黒田仁之、楠林樂

小田﨑様邸 新築工事

この度、ASJ物件で、設計事務所「ヒマラヤ」様設計の写真スタジオ兼住宅を新築しています。御主人は熊本で活躍されておられるプロカメラマンです。12月初旬の竣工を目指して、安全第一で頑張っています。

担当:林克己

(仮称)菊陽町グリーンパーク住宅団地建設造成工事

熊本市のベッドタウンとして、人口増加率は県内トップクラスであり、工場では東京エレクトロン、ソニー、富士フイルム等をかかえ、めざましい発展をとげている、この菊陽町に2万坪という広大な住宅団地の造成工事を行っています。工期が厳しい現場ではありますが、優秀な5人の技術者と協力業者の英知を集めて、日々頑張っております。

担当:清水一臣、佐方良二、濱田耕司、松永朋晴、富田鉄也

大津小学校分離新設校校舎建築本体工事

大津町美咲野にRC2階建ての小学校を建設中です。体験学習の森(ビオトープ)や収穫の畑など自然を身近に感じとることができる小学校です。
来年3月の竣工をめざし、3社で力を合わせて無事故無災害で頑張ります。

担当:松永和典、永樂大雄
(岩永・宇都宮・肥後木村JV)

『大津町 江藤屋敷』におじゃましました

大津町中心よりちょっと南に行った陣内というところに、国指定重要文化財の『江藤屋敷』という旧家があります。
江藤家は、昔々大分の大友氏に仕えていましたが、関ヶ原の合戦で主君を失い熊本の大津へと移住したそうです。
江戸時代に白川流域の開墾に努め、豪農としての地位を築き上げ、江戸中期に細川藩の「寸志差上げ」制度により武士格(在御家人)を与えられたのです。
明治時代には400町を超える田畑を有し県下屈指の地主となり、政界へも進出し原敬総理時代には幹事長職をされ、県内での影響力は絶大なものでした。
『江藤屋敷』は江戸後期の建物で、200年程の歴史があり何度か増改築が加えられ現在に至っています。
母屋の他に、長屋門(2階建て)が現在も玄関として使用され、以前は4つの蔵があったらしいですが現存するのは「中の蔵」だけです。その鬼瓦には安永元年(1772年)と記されているそうです。
この江藤屋敷は記念館ではなく、現在も子孫の方が生活されています。
尚、年に2回春と秋に一般公開されておりますので是非一度は見学してみて下さい。
※大津といえば「からいも」!! 11月13日(日)に本田技研熊本の特設会場にてからいもフェスティバルが開催されま~す。

西 龍二 記