5月20日(月)の社員勉強会では、公益財団法人 肥後の水とみどりの愛護基金様より、講師として常務理事の大野様、助手として事務局次長首席研究員の小島様をお迎えし、『世界に誇る 熊本の地下水』と題して講義を行ってもらいました。
講演中の大野常務理事
講義は最初にSDGs(エス・ディー・ジーズ)についてお話がありました。お恥ずかしい話ですが、私はSDGsについて全く知りませんでした。SDGsとは持続可能な開発目標と言う事ですが、その内容は、地球上から貧困や飢餓をなくそう、地球の豊かな自然を守ろう、急速に進む気候変動等から地球を守ろうと言うような事を決めて、具体的にどう行動しようと言う事を北朝鮮も含めた世界193カ国で同意採択された目標だそうです。この取り組みにより経済、環境、社会の三方が良くなると言われているそうです。
その中でも、熊本は大変地下水に恵まれた土地であり、その恵まれた水を子孫に残す事を創設の趣旨として公益財団法人 肥後の水とみどりの愛護基金が誕生したそうです。
今回の講義では、熊本になぜ豊富な地下水が誕生したか、そのメカニズムや、これからも地下水を守るために、 肥後の水とみどりの愛護基金財団ではどのような取り組みを行っているかなどの紹介がありました。
受講風景
財団では、顕彰事業、啓発事業の他に、阿蘇での植樹や耕作放棄地での水田再生、草原再生などを行っているそうです。
私たちも地球のために何ができるか考え、行動していきたいと思いました。
大野様、小島様大変ありがとうございました。